WARNING!

管理人の妄想で制作した大野智くんソロ曲『Rain』の“PV”解説です。
内容は真面目ですが、各個人の『Rain』に対するイメージを激しく損なう恐れがあります。
その危険のある方は御遠慮下さい。
「そんな妄想如きで崩れるかいな!」という方は、是非どうぞ。

Rain/大野智
プロモーションビデオ

イントロ(静かな部分)
セピア調の無機質な雰囲気の天井からカメラが引いて、壁に背をつけて寄り掛かっている智が登場。Tシャツ姿のラフな服装で手にはタオルを持ち、ここはどこかのスタジオで、少し汗ばみ気味の智は何かのリハーサル中。休憩時間らしき空気。しかし智は、どこか浮かない横顔。アップになった智の顎の先からポタ…と汗の雫が、まるで雨粒のように美しく落ちるカットを一瞬挿入。休憩終了でスタッフに呼ばれ、顔を上げる智。智が顔を上げたタイミングで、イントロがアップテンポになる。


イントロ(アップテンポの部分)
カメラ(こっち側)を睨むような智の顔アップと、顔の見えない後ろ姿の男女のシルエットが、カット割りでフラッシュバック風に交互に映し出される。男女の方は、抱き合う2人の体を部分的に捕らえるショット。智の表情は哀しそうだったり苛ついた感じだったり様々。歌に入る直前で、智のアップ。そのまま静かに目を伏せる智。


1番Aメロ(「雨の音」〜「好きと言う」まで)
智が主演の芝居のリハーサルシーン。台本を片手に、美しい女優を相手に演技する智の風景。ラブシーンのような雰囲気。演技に集中しようとする智だが、昨夜の途中で切れた彼女の電話が頭を過ぎる。フッ…と相手役の女優の顔が彼女とダブり、変なふうに力が入り、相手の女優も思わず不振な顔で智を見る。ハッと我に返ったように驚く智。舞台監督が側に来て、智の肩を叩き「疲れてるのか?」というように智を心配する。そんな自分に、うな垂れる智。


1番Bメロ(〜「抱き寄せる」まで)
場面変わって、夜の地下クラブに迷い込んだ智。カット割りも細かく、めくるめくようなスピード感ある場面。智の衣装は少しお洒落着系で、でもシンプルな感じ。薄暗い店内で映えるように白系の色合い。体のラインが判るような薄着で着込んでいない。電話の彼女の影をひたすら追い求めて、狭い通路にたむろする若者達の間を掻き分けるように、闇雲に歩く智のショット。途中、彼女に似た後ろ姿の女の子の肩を掴んで振り向かせ、人違いだと分かると再び歩き出すシーンもあり。いくら探しても見付からない彼女…行き着いたフロアの真ん中で、両手で頭を押さえ、苦しそうに目を閉じる智。


1番サビ
ここで初めて智の歌&ダンスシーン。振り付けはコンサートと同じで、踊る場所はBメロの最後で辿り着いたフロア。不安と苛立ちと爆発させるように力強く舞う智。クラブの若者達がそのままバックダンサー。この部分は終わりまでコンサートと全く同じように、歌いながらバリバリ踊る。表情は険しい感じ。


2番A〜Bメロ(「雨の後」〜「キケンなものを持つ」まで)
誰もいない夜の空き地のバスケットゴールの脇、金網のフェンスに寄り掛かって座り、歌う智のショット。衣装はシンプルなTシャツ(ハード系のロゴが胸に入ってたりする)に、黒の革パンツというタイトなスタイル。智は立ったり歩いたり金網に額を擦り付けたり、歌いながら色々自由に動く感じ。ダンスはなし。表情は彼女を想って、やはり哀しそうに。
このシーンをベースに♪ポケットを探る…からは別の智ショットが挟み込まれる。ちょっと悪魔的な悪い顔をした、もう1人の智。空き地の智と対照的な雰囲気。悪い智は誘うようなカメラ目線で、自分の体(黒いシャツの前を開けた素肌で腹筋もバッチリ)を撫でるように滑らせた手を胸元にやり、まさにシャツの中に何か隠してるような感じで、その中は見えないまま、ゾクゾクするような瞳で、こっちに微笑む。これが唯一の“笑顔”ショット。その意味深な笑みのまま、ここのコーラス部分の♪All Need Is Love…を力まずに軽い感じで口ずさんでいる。その歌詞とは裏腹に、まるで苦しむ智をからかうような表情で。空き地で歌いながら純粋に苦しむ智と、どんな手を使ってでも彼女を奪おうと企むような不敵な笑みの智。二重人格的な演出。


2番サビ
場面は変わらず、でも哀しげに歌っていた智が、激しいサビに合わせて金網を手で掴んでガシャガシャしたり、バスケットゴールの柱にしがみ付いたり、葛藤するように歌いまくる。ここのダンスは決まった振り付けは無し。でも智自身はダイナミックに動き、金網やゴールを使ってフリーに踊る感じ(←でもちゃんと計算されたカッチョなダンス)


間奏(「赤いルージュの」〜「Yeah」まで)
カメラは、ゆっくりとしたリズムに合わせて、夜の通りを歩いてくる智を遠方から捉える。雰囲気はシカゴの街にありそうな少し薄汚れた感じの広い通り。ここで冒頭のイントロ部分に登場した謎の男女のショットが再び挟み込まれる。歩いてくる智と交互に規則的なカット割りで切り替わる。男女の足元から上昇したカメラは遂に顔部分を捕らえ、抱き寄せた女の顔は見えないまま、ゆっくりと男の方だけがこっちに振り向く。その顔は、もう1人の(2番に登場した悪の幻影の)智だった。
通りをトボトボ歩いてきた智は、ゆっくりと真ん中で立ち止まり、ボンヤリと暗雲の夜空を見上げる。そしてギュッと目を閉じると、智は叫んだ。絶叫。Yeahー――……!のシャウトと同時に、激しい稲光が炸裂する。真っ白な閃光が智を包み、嵐のような豪雨。一瞬で全身ずぶ濡れの智。降り注ぐ全てを受け止めたいかのように、智は叫びながら両手をいっぱいに広げる。俯瞰のカメラワークならモアベター。


ラストのサビリピート部分
智、Tシャツからシルクのような無地の白シャツ(前ボタンなし)へ一瞬で衣装チェンジ。前半最後の「…This Is The Start」のコーラスまで、ひたすら智のずぶ濡れイメージショット。シャツが体に張り付いて体のラインくっきり。終始ずぶ濡れのまま♪これはゲームじゃない…では何かを振り払うような手のアクションがあったり、濡れた髪を撫で付けるようにグイッとかき上げながらシャウトしたり、地面に跪いて祈るように天を仰いだり、そのまま蹲ったり、雨の中で歌う智のショットを色んな角度から捉えたカット割りがひたすら続く。セクシー&カッチョな智が炸裂。その間に、どこからともなく通りに集まって来た街の二十歳前後位の数人のストリートキッズ風の若者達が、智と同じように哀しげに雨を見上げていた。ただし、この時点で激しく動いているのは智のみ。智の周りでボンヤリと見上げている。
そして最後の♪Hey,Now…からラストスパート。ストリートキッズの若者達を従えて、最後に振り付けありの智のバリバリダンス。ここの振り付けはコンサート版とは違うPVオリジナルのダンス。コンサートより更に激しい感じ。智とダンサー達(若者達)のビッシリ揃った雨の中の情熱ダンスは圧巻。曲終了間際の♪走り出す…で、ダンスが終わり、各々散らばって去っていく若者達。同時に智は静かに顔を上げ、何かに弾かれたように向こうに振り返り(カメラに背を向けて)雨が止んだ水溜りの通りを真っ直ぐ駆け出していく。スローモーションのようなスタートダッシュで、遠くなっていく智の後ろ姿。メロディの余韻と共に、ゆっくり暗転して、END。



■後記
やっぱり全体的なイメージは暗くなっちゃいますね。歌の内容が内容ですから。ブラックユーモア的なお笑い要素も入れたかったんですが、私の力量ではムリでした。この中の智くんは“嵐の大野智”として演じてます。ビジュアルというかヘアスタイルは『WISH』のジャケット写真風が基本ですね。髪をウエットな感じにムースでお洒落に立たせた感じ。濡れたら普通に濡れっぱなしで(笑)ストーリーとしては、忙しいスケジュールの毎日の中、彼女との擦れ違いに悩む大野智…って感じ。もしかして全ては、疲れ過ぎてる智の妄想?それとも彼女の心変わり(?)は事実なのか?真実やいかに?…って結末にしたかったんですが、どうだろう(笑)
ちなみに特別出演の共演者も私の中ではバッチリ浮かんでます。冒頭のリハシーンの監督さん役は何故か阿部寛さんが浮かびました(笑)ショービジネス版『Vの嵐』ですね(笑)あと謎の女と芝居の相手役の女優は、もう1人の智くん同様に一人二役の設定です。肝心のキャストは伊藤歩あたりが良いんだけど、彼女は背が高いんですよね(笑)智くんと同じ位あるんですわ。だから、まぁ智くんより小さくて伊藤歩風って事で(笑)そしてバックダンサーはJrくんではなく、智くんと同年代の普通のダンサーさん(男性)で。しかも国籍問わずならモアベターでございます。総合演出:すとっち


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