祝!大野智・初主演映画(で、いいのか?笑)だからじゃないけど“作品”としては、パート1より好きです。ストーリーがしっかりしてて最初から最後までテンポ良く観れたからです。
前回は祭りのシーンとか少々「中だるみ」的なものを感じたけど今回はそれがなかった。確かに“嵐観賞”としては不満かも。5人一緒のシーンが少ないと聞いて観る前からテンション下がったり、まずあのビジュアルに凹んだり(笑)揚げ句に「ハルのキャラ作り過ぎ」とか言う人が私の見る限り割りと多いんだけど、そんなの作品ファンから言わせて貰うと「だったらD嵐や歌番組でも観てろよ」つーか「自分的に最高潮の彼らを自宅で存分にリピートしてなさい」です。私は物語に移入して観てたので、エンドロール映像で“嵐”の姿に戻って出てきた5人に本編の余韻を冷まされた感じがして、そこがパート1に比べて残念でした。パート1は最後までキャラの5人のままで、どうせ歌うなら本編の扮装のまま歌って欲しかったな(笑)思わず「新宿少年探偵団かよ」と突っ込みを入れたエンディングでした。ただし映像自体は良かったですよ(大画面で壮観)
さて、最初に不満点を吐き出せば、あとは感動の嵐です(笑)コンサート会場で観た予告フィルムでチラッと映ってから気になっていた、着ぐるみで悶えるハルくん(笑)こんなのがポイント高いなんて私ぐらいだろうか。これは冒頭シーンなんだけど、この後ボンヤリしながら「止まりかけてた時計の針が…」と重なるハルのナレーションとか凄く良い。この着ぐるみの解説が写真集で「見た目は癒し系」とあったのが自分のツボでした(笑)そして智くんの体力だから着こなせたんでしょうね(笑)
戻ってきたタクマの前に次々と登場するシュンやチュウに、終始ポカーンとしてるタクマの横で、ハルはとっても幸せそうな顔でそれらを眺めています。ちょっと揺れながら(笑)子持ちになったと明かす下りでタクマに対して「あ…固まった♪」て呟く、嬉しそうなハルくんが、んもぉぉぉ〜〜〜たまらんッ!パート1の終盤での「沈めたクセに♪」に匹敵する可愛さです。そうそう、登場シーンの後ホヨヨ会場に入っていくカット、自動ドアに激突するハルくん良かった。智くん、磨きがかかってます。
さて、君江さんに呼ばれると抵抗もなく普通に部屋に行ってるハルくんだが(笑)行く度に毎回ヤッてるんだろうか。…ヤッてるんだろうな(笑)つーか半同棲って、どういう状態?←無知の世間知らずでスンマソン。ハルくんは君江さんが好きか嫌いかなら明らかに「好き」になってるんだけど具体的にどういう気持ちで思ってるのかは解らない。こんな愛って経験ないしな〜(笑)でも観る前は、ハルくんが人妻の部屋で脅されて縛られて軟禁状態にされてる姿(←何じゃ、それ)を勝手に想像してたもんで「なんだよー楽しそうじゃん」と良い意味で裏切られてホッとした。とにかく君江さんといる時のハルくんは妙にリラックスしている(笑)そして勢い良く素肌をさらす君江さんに、今回は「わかりました」と背中を向けて自ら服を脱ぐハルくん(←背を向けるのは恥じらいか?笑)終わった後の“胸までタオル巻き”も健在で嬉しかった。
あとハルくんの可愛い所は、酔って君江さんに甘えた時、君江さんに「ハルくん、ミルク臭い」と言われて「お酒臭いんですぅ!」とムッとするとこだ。「臭くない」とか「酔ってない」とか言い返すんじゃなく「ミルクじゃなくてお酒!」みたいな所。…なるほどね。これならハルくんが年上キラーと言われるの納得だ。私は思うツボじゃないか、参ったな(でも君江さんに比べたら私なんか鼻タレの糞タレだろうな・笑)ちなみにユカも母譲りのテクニシャンか?(笑)ラストの朝、ハルくんは何と君江さんの部屋から出勤している(笑)どうやらハルくんはクライマックスで“助太刀”してくれた君江さんに感謝の気持ちを込めたのか(?)あの後の夜は相当盛り上がった事が見受けられる(羨)
ところで、もう5人は全員「非童貞」となったのか?タクマはユカの事に一切触れてない所を見ると、USAで遊びを覚えてしまったか。ボンについては前に触れたけど、シュンは?ハルとチュウ以外どうなんだろう。時にチュウは、明らかに妻が初めての女だな(笑)浮気など鮫洲魂に反しそうだし(笑)ハルくんだって今だに君江さん以外は知らなそうだし、なんて純情な子達だ(涙)ハルくんを見て思ったんだけど、あんなピュアな非童貞は映画史上でフォレスト・ガンプ以来だよ(笑)
ラストの朝は、前夜の事も踏まえて「行ってきまっす♪」とハルくんから君江さんにホッペチューくらいしてあげても良かったんじゃなかろうか。そしたら君江さんの機嫌良くなって納豆かき込みがボツになるか(笑)にしても頭がサザエさんみたいになってる君江さん面白かったな、このシーン(笑)
この物語は「一人だけ変わらないハルくん」て事になってるよね。シュンとタクマに「どんどん先に行かないでよ!俺…ついていけないよ」て、ハルくんは言う。でも私は、先に行ってるのはハルくんの方だと思いました。反対運動に熱中するハルくんに、シュンとタクマが話しに良くシーン。あの場面ではシュンとタクマが、素直に思いをぶつけて突っ走っていくハルくんに「おまえこそ待ってくれよ」とか「それを言いたいのは俺たちだよ」て心で呟いてるように見えました。変わる事=先に行く事って思わないのもあるというか、ホントに個人的な解釈ですが。でもピュアなハルくんを守るために皆が動きだす辺りなんか、昔あった「未成年」てドラマを思い出しました。あのドラマの香取くんと、ハルくんのイメージが重なりました。
クライマックス、タクマの歌のシーン、歌うタクマからカメラがハルにゆっくり寄っていく所では鳥肌が立ちました(←しかも何気に大宮SK)
あ…不満もう一個思い出した(笑)クライマックスのハルくん、なんでノッポさんみたいな帽子なの?(笑)ハチマキにしてよ、ハチマキに〜!つーか、あの場面なら断然ハチマキだろ。これは監督に文句です(笑)
「あっけね〜……」というチュウの呟き通り、最後に貧乏棟が一発で崩れ落ちてしまいます(いや、正確には甲本さんの爆薬は何発も仕込まれてたが)歩道橋に駆け上がって、跡形も無くなっていく貧乏棟をポカーンと眺める5人。「せっかく守ってきたのに…」と、ガックリ脱力するハルくん。しかし、そのボンヤリした表情が静かに変わりながら「…あれ?…あれ?」と、ハルくん、首をカクカクしながら「変だぞ…変だぞ」と、文字通り変な様子。4人も「どうした?」と心配そうにハルに問い掛ける。するとハルくんは、何だか生まれたての赤ん坊みたいな曇りも何もないキレイな目で言う「スッキリした…」と。ここの、ガックリしてから「…あれ?」て言うまでの間と「スッキリした」て呟くまでの智くんの演技が大好きだ。ちょっと似合わない表現だし、変かもしれないけど、ここのハルくん凄く“キレイ”なんだよ。めちゃめちゃ透明感に溢れてるって言うのかな。大野智の透明な魅力が爆発してた。後でシナリオ買って驚いたんだけど、最初はタクマの台詞だったんだね。これはハルにしてくれて本当に嬉しかった。
DVDになったら、また印象変わるかもしれない。スクリーンの壮観さも手伝ってるかもしれない、映画っていうのは。ハルくんの「…あれ?…あれ?」のシーン、あのハルくんの、良い意味でイッちゃってる目を見た時の衝撃、ビデオで見たら違うかもしれない。まぁ長年映画ファンで、今更そんな事は承知だけど。ただ、あのシーンは、とにかくハルくん(←というか役者・大野智)が良過ぎて、他の4人を見れなかった。他の子の演技も見たいのに、ハルくんから目が離せなかった。何回も行ったのに、毎回そうだった。だから、ここの4人の表情がどんなだったか、私はまだ知らない。だから早くビデオで見たいと思ってる。
主演の嵐くん以外では、女優陣が前作より綺麗どころ揃いになってた事も嬉しかった(←失礼だが本音)正直、可愛い事は可愛い!けど、一目ボレで花しょうほど可愛いか?と前作は思ってました(重ね重ね失礼)今回は、ジャンヌダルクに、ヤンママに、まんてんに、どれも嵐くんの“華”に釣り合うレベルのビジュアルだったと思います(個人的見解)ジャンヌダルクの人、智くんが「やっと名前の分かる芸能人と共演できた」と言ってた人だっけ?私はこの点では智くんより無知っつーか、この人と高橋由美子の見分けがつきませんでした(マジで失礼しました)今回ピカ☆☆ンチのおかげで、やっと彼女を覚えられました。足キレイっすよね。ハルくんじゃなくてもガン見したくなりますよ、あの脚線美(て、ハルくんは正確には中心を見てたわけだが・笑)

チュウについて:毎回必ず笑いが起こるという点で前作の「みくううう!」的ワンポイントは「ギャルズに手を出すメンズはいねぇ」私が知る限りの老若男女が笑っていた(笑)翔くんも良い芝居してたね〜。赤ちゃん抱っこ姿をジックリ見られなかったのが残念だけど。チュウの見せ場の一つ、哀愁の屋形船。前作で「そんで巻くんだろ?ここにこうネクタイをよ〜」と言ってた本人が何という運命の悪戯か。哀しいけど男前なシーンだった。ただ、見た目に限って言うと、やはり髪を下ろすとどうしても本来の櫻井翔の可憐さが出てしまってます(笑)顔の傷が何とかチュウらしさをキープしてた感じ。奥さんはヤンママの味が出てたけど、チュウというか翔くんはパパ風味を出し切れてない気がした。やはり何というか、まだまだ少年臭いのかもしれん(笑)しかしチュウが語る愛の劇場「ピカ☆チュウ」内での同棲時代の部屋着姿がカッコ良かった(笑)←何気にツボった。そしてやっぱクライマックス前“正装”したチュウは、うきゃーカッコイイ度MAX!でした。そもそも本来は育ちが良くて才色兼備な翔くんなのに、あんな格好が絵になるのはよく考えたら凄い。しかもチュウってホントに強そうだからさ。素の翔くんはケンカとか強くないでしょ、きっと(笑)でも怒ったチュウ見ると怖いもん(笑)素敵過ぎる。ちょっと忘れてたけど、いのっちは鉄壁の伯父さんだよね。…変な伯父さんだ(笑)劇中でやってた煙草マジック、私も練習してみようかな(笑)いのっちは姿勢良く原付に乗る姿だけじゃなく、彼が映る度にとりあえず笑いが起きていた(笑)それと初代&二代目コンビは臨機応変にキャラが変わり(←普段モードと特攻モード)チュウ達も暗黙の了解でその時の対応が変わるのが面白かった(笑)

シュンについて:手編みの嵐で「ホワイト・モモンガァーッ!」と飛んでくるシュンですが、この後のハル&タクマと3人で川縁の道を歩くシーンに地味に注目。さすが嵐の(つーかジャニーズの)モデル体型ナンバー1の相葉ちゃんです。白いマントをストール状態にまとって2人の横をシャナリシャナリと(笑)歩いてるんですが、そのたたずまいが美しいんですわ。これって本人は普通に歩いてるだけだろうから的外れな感想だけど、私は気高ささえ感じましたよ(笑)初めに付けてた頭の冠(←何ていったっけ。まぁいいや)も似合い過ぎるし。おかげで後半のタクシーを全力疾走で追いかけるランナー姿は、見事な“美と笑いのコラボレーション”でした。そう言えばシュン父は、まだ“羽毛布団”を見付けられてないようですね(笑)少し大人になったシュンは今なら父の再婚を許せたりするのかな?後半の作戦中のシーンの「カバキ…カバキ…」の寝言が、父から息子へ切り替わっていくカットは実に面白かった(笑)

タクマについて:再会したチュウに「クールなキミらしくないぞ♪」と言われてたタクマ。そっか、タクマってクールなんだっけ。前作でもハリーに燃やしてた闘志からして“クール”とは少し違う気がするけどね。やる事がいちいち可愛いからか?←看板でカモフラージュ(の、つもり)しながら接近を試みたり(笑)(ちなみにボンもシャベルを使ってサッと隠れるシーンがあるけど、こういう視覚的に分かりやすい古典的ギャグが私は大好きだ・笑)タクマの父ちゃんがゴーストで復活したけど、タクマと会話する時のアップのカメラ目線がツボでした(笑)確かにダテに死なない父ちゃんだ(←前作シナリオブック参照)しかし「未練を残すな」と「あんたに言われたくねーよ」は確かに(笑)中には「タクマ父登場の必要性ってあるの?」って言う人もいたけど、おかげで甲本さん助かったじゃん(笑)余談だが今回は観る前の予習をしなかったというか、写真集とかも写真だけ見て詳しい解説はロクに読んでなかったので、タクマの前に現れる変な歌手がイザムだという事を後で知りました。観てて判らなかった(汗)この人「8時だJ」に出たな。ひなのと結婚したので「ストレートなのか」と思ったな(失礼)でも必要性を問うなら、明らかにタクマ父よりこっちだろ(笑)

ボンについて:ある映画関連ページに「他人がほざいたマヌケな感想」というテーマの掲示板がある。マヌケな感想を言う知人がいないし、自分でも立派な観察眼を持つわけじゃないから閲覧専門で参加した事はないけど、プライベート・ライアンを観た彼女に「で、どっちが勝ったの?」と聞かれた男性には他の参加者同様、衝撃を受けた(笑)こんなふうにマヌケとまでは言わないけど、ピカ☆☆ンチに寄せられる無数の感想も例外じゃなく、ボンについて「いったい何を観てんだよ」とツッコミたくなる事があった。前作で確立されていたボンの“ブス専”キャラが活かされてないと言う人がいた。おいおい、明らかにボンはずっとそばにいたまんてんに対して、その気ゼロじゃんか(←信頼できる協力者として彼女への友情は感じてるが)しかも、まんてんの方はボンへの淡い想いを抱きまくりじゃんか(←分かりやすい所は出汁を練習しようと引き止めたり、ボンが合格した時の歓喜ぶり)実際にブス子ちゃんを出さなくても見事に表現できてて私は感動したぞ。て、堤監督の真意は知らんけど(笑)表情が良過ぎてハルくんより釘付けになったボンのシーンがあります。最後やっと5人が揃って、メンバーに囲まれながら気まずそうなハルとボンの場面。ボンが「俺ここにいちゃダメかな?」と言って、背中を押されたハルが「いて、よし!」と答える。このハルを見つめるボンの顔!凄く優しいのだ。黒い松潤が微塵も見えません(笑)この時のボンは目に焼き付いてます。

最後に「おしまいちゃん!」と、エンドロール直前に5人のナレーションが入る。ホントに完結したんだな…て事を実感、というか、受け止めました。完結したのは淋しいけど、良い作品をありがとうございました!また一つ、最高の宝物が増えました。



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