『四分の一の絆』(TBS系・2004年5月19日放送)


高岡(中村雅俊)が勤務する川崎南警察署管内では最近、車の窃盗が相次いでいた。その実行犯として小林翔太(松尾光次)という青年が捜査線上に浮かんだ。高岡は翔太が育った児童養護施設を尋ね、園長・神宮寺(藤岡琢也)から翔太の親友・鈴木直也(大野智)が整備士をしているという話を聞き出す。一方、高岡の娘の美咲(一木有海)が白血病と診断される。主治医は「兄弟なら骨髄の型が一致する可能性が“四分の一”に高まる」と言った。たった一人、その可能性を持つ人物がいた…。

作品自体は地味過ぎというか、自分的には“智くんが出るから観る”系でしたが、やっぱり良いなぁ〜テレビで俳優やってる智くんて。新鮮でドキドキしたもん。絶対また出て欲しいです。次はストーリーも面白ければモアベターっすね。
そんなわけで物語よりも「鈴木直也の色々」になってしまうんですが、いきなり笑顔で小走りの直也くんに昇天。整備士の作業着姿で、翔太の所にトトトーッと。笑うとちょっぴりハルだなぁ(笑)
そしてSAYAKAちゃんとのシーンの数々。キャバクラ場面では、まるで補導されそうな直也(笑)ちなみに店でキレて暴れる翔太を止められずオロオロしてたのは、単にへタレだというだけじゃなく小さい頃の暴力へのトラウマもミックスされてるんだろうな。
帰ったアパートで舞子に押し倒される直也←ここでは「おーい、上半身見せろー!」と目覚めたての中学生のようにテレビにかぶり付いた(笑)メイキング観たいよ。2人が倒れた後に若干SAYAKAちゃんの方に智くんの体が傾いてたから「カット!」がかかるまでSAYAKAちゃんの顔が床にぶつからないように腕枕とかしてあげたんだろうか…等と妄想は膨らみっぱなしである(誰か止めてくれ・笑)
直也と舞子って良いカップルだね。心がキレイ過ぎて少々古臭い感じだけど(←演出が)2人の赤ちゃんは、このパパとママの間に生まれてきて幸せだと思う。ビジュアル的にもベリーキュートに成長すること間違いない。智くんは「普通の恋愛とか演じたくない」みたいに言ってたけど、こういう普通の役をやってこそ一番よく判るよね、演技が上手いか微妙か。智くんもSAYAKAちゃんも上手かった。なんかバッチリ“男と女”って感じにハマってた。6才差に見えないね。そうそう、SAYAKAちゃんに一言→ブッキーといる時より綺麗だったよ(笑)
翔太が死ぬ場面、あまりにベタな演出にも関わらず気付いたら涙目だったのは、やはり直也のせいだ…(泣)翔太を抱きしめながらサイレンの音にハッと顔を上げた瞬間の必死な表情や、早く行けと言う翔太に無言でプルプルと首を振る仕草を観てるとヤラレた。首を振る時「イヤだ」とかいう台詞がなく無言だったのが良かった。余計に切羽詰った感じが伝わってきた。
にしても翔太をはじめ登場人物全員あまりにも良い人過ぎだ(笑)訪ねて来た刑事達に散々直也をボロカス言ってた工場長も直後に神のような台詞を吐くし(笑)主役の中村さんとの車中シーンは、いつ中村さんが「また始めたんだ、夜逃げ屋」と言い出すのかワクワクした…のは嘘だけど、後半チンピラをボコるシーンは少し源氏さん入ってたな(笑)
そんな中村さんに全てを託して、病院へ向かう直也くん。採血で差し出すしなやかな腕、裸でうつ伏せの手術シーン、終えてベッドの上でホッとしてる表情、全て大野智ファンへのサービスショットとしか思えん(笑)これが物語の肝心のシーンなんだけどね。でも「へぇ…うつ伏せでやる手術なんだ」と勉強にもなりました。そして検査の結果、条件がピッタリ一致すると医師に言われてホッとする感じの表情も凄く優しかったね。ホントは直也ってこういう優しい子なんだよ…って伝わる。
あと私にとっては「虎の門」で映画ビデオ観ながらブツブツ言ってるイメージしかない美保純さん(笑)も、こうやって見るとホントの母ちゃんじゃないかって位に智くんと似てた(笑)一緒のシーンがなかったのが残念です。
そして、ラストの直也のナレーション。まるで実際の智くんの母の日のメッセージ代わりのような言葉にジ〜ンとしたり「その娘のおなかには僕の子供がいます」なんて台詞を智くんの声で聞けて悶絶したりと、非常に忙しかったです。改めて言うけど、智くん、テレビでの俳優業も、もっともっと見せて下さい。



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