日常で聴いた音楽の中で「あ、これ魔王だ」と感じた楽曲をご紹介。
全てアメリカ産で申し訳ありません(笑)
きわめて個人的な、もう一つのサントラ。
(和訳は自力ですので意訳の間違い等ご了承下さい)




『Leave Out All The Rest』
リンキン・パーク
Leave Out All The Rest <一部和訳>
 僕にその時が来たら、僕の過ちを忘れて欲しい
 せめて残せるように、僕を恋しく思ってくれた理由を
 どうか僕を許して欲しい
 キミが空しさを感じる時さえも、僕をキミの記憶の隅に置いて欲しい
 他にはいらない
 それだけでいいから

ボーカルの顔と声を何となく認識してる程度のバンドでしたが、この1曲に惚れさせられました。ちょうど魔王の放送が終わってドップリ余韻に浸っていた秋頃、BGM代わりに流していたスカパーのMTVでこれのPVを観た時でした。ボンヤリ聴き入るうちに、よそ見していた画面に釘付けになり、慌てて紙に書き留めて辞書を引っ張り出し、それからレンタルで全文確認し「何この歌…めっちゃ成瀬領じゃん」と気が付き、それ以来すっかり自分の中で「成瀬領ソング」です。この場合の「キミ」は勿論しおりを指しています。領の最後の手紙をもう少しエゴイスティックにしたら、こういう風になるのかも…なんて思いました。しかしリンキン・パーク…この曲限定でファンになりました(笑)




『It's Not My Time』
3ドアーズ・ダウン
It's Not My Time <一部和訳>
 まだその時じゃないから、俺は行かない
 俺の中に恐怖があるのは認める
 これが結末かも知れないし、俺が知ってる全てかも知れないけど
 まだ俺は行かない
 そこには信じてた事より巨大で、見た事のない何かがあるのかも知れない
 だけど俺はまだ行かないんだ

「ここまで生きてきてしまいました」…そう訴えた直人は、台詞の通り死んで謝る事も考えたし、いつでも覚悟はできてはいたけど、精一杯生きたかったのかもしれない。あがいてもがいて安息も未来もなくていい。その時が来るまで一瞬一瞬を一生懸命生きたかったんだと思う。こんな俺だけど、あなた(友雄)と向き合う瞬間まで全力で生きさせて下さい……そんな直人の心の叫びのように聴こえます。歌詞の行く場所とは勿論「あの世」です。にしてもこのバンドは相変わらず今時珍しい位の正統派ロックですね。そう言えば生田くんてUSロック好きでしたっけ?(曖昧)




『My Immortal』
エヴァネッセンス
My Immortal <一部和訳>
 あなたが泣いたら、私がその涙を拭ってあげる
 あなたが叫んだら、私がその恐怖を消し去ってあげる
 あなたの手をいつまでも離さなかった
 私のすべては、まだあなたと共にあるの

これは勿論しおりですね。全編モノクロのPVの中で白いドレスを身にまとい哀しげに歌うエイミー・リーが、もう完全に咲田しおりに見えて仕方ありません。でもってフルコーラス聴くと微妙にエグかったりします。結構シビアな女心みたいな部分もあるし。領の天使になりたいと願ったしおりですが、聖母マリアというよりもしっかり大地に足をつけた生身の女としての力強さをしおりに感じていた自分は、その綺麗事じゃない哀しみと強さを歌った内容に彼女を重ねていました。




『Apologize』
ワンリパブリック
Apologize <一部和訳>
 キミは「ごめんなさい」と僕に言うけど
 僕がキミを許すと思ってた?
 謝るのが遅過ぎるって、僕は言ったよね
 もう手遅れだって
 もう遅過ぎるんだ

これはどのキャラクターというよりは作品全体を通してのイメージですね。とは言っても最後の希望もなくなったバージョンですが(笑)それとドラマ前半の領ってこんな感じだな〜と。そして山野ですね。まだ直人には感情移入してなかった第4話、夜の出版社での再会のシーンで、そこは陽介の事よりまず「ごめん」だろ…などと突っ込みを入れたもんです。どんな補償より金銭より、この一言の方が何万倍も重いよな。にしてもこの曲、主人公はこれから首吊ろうとしてます。メロディは美しいですがホントに夢も希望もない歌です。ちょっと不安定になってる人とかが聴いたらヤバイんじゃないの?ってくらい。しかしアメリカでバカ売れしました(日本でもそこそこ)




『Rain』
マドンナ
Rain <一部和訳>
 あなたは約束してくれた
 嵐が過ぎたら戻って来ると
 そして今、光を待っている
 太陽を待っている
 あなたの雨を感じるまで
 やって来る
 あなたの愛が、雨のようにやって来る

この曲の理由は「今週の成瀬領くん」の第8話で触れているので省きます。雨は領にとって哀しい事も思い出すけど、あの夜のように幸せな雨もあるんだよね。しおりは気付いてなかったけど、そんな事は構わないとでも言うように領の顔は幸せそうでした。あのまま時間が止まって欲しかったかもしれないですね。


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