復讐開始までの時系列
1980/7/1 真中友雄(成瀬領)誕生。
1980/8/上旬 成瀬領(本物)誕生。
1982/4/4 真中英雄、誕生。
1982/4/2〜83/4/1 芹沢直人・葛西均・宗田充・石本陽介・山野圭太、高塚薫、誕生。
1986 咲田しおり誕生。
1997/4/4 英雄の15才の誕生日。母と友雄からハーモニカを贈られる。
1997(春頃)英雄、死亡。後に母も心臓発作で死亡。
1997(梅雨時?)友雄が幼いしおりに雨傘を差し出す。
1997/7/4 直人の正当防衛による無罪判決確定。
1997/7〜1998/8 友雄、アパートを出た後、本物の成瀬領と出会う。
1998/8/18 友雄と領(本物)が同日23時30分頃、警察に補導される。
1998/8/19 領(本物)が資材置き場で鉄骨の下敷きになり死亡。
1998/9〜2008/7 領となった友雄、復讐計画の準備。毎年7月4日、直人の写真を撮る。
2008/7/4 裁判での勝訴後、屋上にいる直人を盗撮する(ドラマ本編スタート)
2008/7/5 差出人「雨野真実」から直人宛てに宅配便で最初のタロットカード「審判」が届く。



以上がおおまかな28年間の歴史でございます。見落としがあるかもしれませんが(訂正あればご遠慮なく)だいたいは合ってると思います。直人が真中家のアパートを訪ねたのは正確にはいつ頃なんでしょうね。会長の目を盗んで家を抜け出すように出かけていったと思うから、ある程度監視の目が緩くなった中学卒業間際くらいかな?
11年前に直人達が山野を苛めていた描写がイマイチ物足りなかったのが少し残念でした。いや、そんな描写は観てて辛いだけなんですが、山野少年がナイフまで手に取るほどに至ってしまった悲惨な体験描写が少し欲しかったかも。
直人のしおりにした告白(第4話)を聞いてても、別に山野が何か悪い事をしたって訳でもなく、直人の山野への苛めはやっぱり単なるストレス発散だったみたいですね。特に理由もなく。だから酷いんだけどさ。裕福だけど愛のない家庭の中でさ。貧乏だけど愛と温もりで溢れてた真中家とホント対極的で。それが原因かは分からないけど(まぁ一つの要因ではあるね)要するに甘ったれてたんですね。そこに悪魔が囁いた訳だ。
芹沢家みたいな金持ちじゃないけど、いわゆる「冷めた家庭」なんて言ったら私の家だって良い勝負でしたもん。子供の時は両親に凄く可愛がられてる友達が羨ましくて仕方なかったけど、その鬱憤を人に向ける発想はなかったです。だから直人少年の心理はサッパリ理解できないけど、何となく寂しかったんだろうなとは思います。
今も現実にたくさんの苛めが存在します。学校だけじゃなく社会に出てまでも。幸い私は学校でも職場でも苛めというものをやった事もやられた事も見た事もないですが(1対1や集団同士の喧嘩なら山ほどありましたが・笑)それはホントにただの幸運だったかもしれないし、もし自分が関わらなくても近くで起こってたら…私は英雄になれただろうか。でもって英雄になれる勇気のある少年少女達が全国にどれくらいいるんだろう。苛めがないに越した事はないけど、あってもせめて“英雄”がいれば、その先の色んな悲劇はある程度避けられるよね。いじめっ子の数だけ英雄も存在すればいいのに…。うまい事いかないもんだねぇ。
ドラマの話に戻りますが、苛め描写については直人の子役の演技が上手かったんで象徴的に伝わったのが良かったとも思います。山野を追いかけてた時の憎たらしい顔から裁判の時のショボーンまでの変わり様が凄いというか、きっとショボーンが本当の直人なんだけど、あの表情の対比が良かったです。
子役の演技で言えば、やっぱり彼と友雄役の河野くんが上手かったと思います。ただ子役に演技力はそれほど求めていないので他の子もそのフレッシュな演技と表情だけで充分にドラマを堪能できました。あとメガネとか太ってるとか色々アイテムも効いてましたが(笑)それを外しても河野くんを筆頭に似てる子が集まりましたね。…山野を除いて(笑)まぁ山野に関しては別ページで触れますが、宗田もちょっとなぁ。もう一人ジュノンから拾ってくりゃ良かったのに(笑)目元とか忍成くんに似てない事もないんだけど、どうも宗田は健康な野球少年か何かに見えて仕方なかった。10年後あんなナヨっちいチンピラになるとは(笑)ともかく、演じた子役達みんなの活躍を願ってます。


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